皆さんが、「ハチ」と言われて思い浮かべるものの多くは「キイロスズメバチ」ではないでしょうか。キイロスズメバチは、大きさ自体は普通ですが、気象が荒いので、全国各地で刺される被害が絶えません。キイロスズメバチは素人で退治するのは非常に危険ですので、キイロスズメバチの退治はハチ駆除のプロに任せましょう。
よく民家などに大きな楕円形の丸い巣がぶら下がっているのを見たことある方もいるのではないでしょうか。それがキイロスズメバチの巣です。キイロスズメバチは見えるところに巣をつくるハチの中で、最も大きな巣を作ります。
ハチ自体は名前の通り、黄色ぽく、飛んでいるとオレンジや赤色にも見えます。また、神経質なハチのため、巣に近づくだけで、大量のハチが攻撃の為に巣から出てくるので、気をつけたいですね。
働き蜂の大きさは17~24mm、雄蜂で20~24mm、そして女王蜂は25~28mmです。また、特徴としては、引越しが多いことで有名です。初め、女王蜂が狭い空間など鬼巣を作り、働き蜂を増やします。この期その場所が手狭になると増えた働き蜂の強力で、屋根の軒下など、開放空間へ移動し、非常に速い速度で巣を創り上げます。
生息地域は広く、日本の南端、沖縄から、北端の北海道まで分布しています。