早いもので6月も半ばに差し掛かりました。気温も上がり、緑が多い場所やベランダ口などにいると「ブーン・・・」と飛ぶハチの姿を見かける機会も多くなりました。ハチは私たちにとって害虫の一つですが、積極的に襲ってくるというものでもありません。但し6中旬から10月くらいまでは巣作りが最盛期ということもあり、巣を守るために攻撃性が増す時期です。うかつに刺激して反撃されることのないように注意が必要です。
注意すべきハチとしてはスズメバチが筆頭に挙げられることが多いですが、実はミツバチも安全という訳ではありません。何故なら、私たちがハチに刺されて重篤になる可能性がある「アナフィラキシーショック」は、ミツバチでも起こり得るからです。アナフィラキシーショックとは、簡単に言えばハチに刺されると引き起こされる可能性のあるアレルギー反応のこと。個人差があり誰もが発症するとは限りませんが注意が必要です。
蜂に刺されると、単純な痛みや腫れ以外に
○じんましん
○頭痛、吐き気、むくみ、呼吸困難
○血圧低下、意識障害
などが現れることがあります。
これはスズメバチであってもミツバチであってもどちらでも起こる可能性があります。ですからミツバチだからと油断せず、生活圏にハチの巣があるようでしたら早めに駆除することをお勧めします。ハチ駆除のプロ探しは、本サイト「ハチ駆除net」が便利です。