知識のないわたしたちがハチの種類を見分けようとするのは難しいです。近くで観察するのも危ないし、こわいですよね。
遠目から巣を確認することで、ハチの種類を見分けることが出来ることもあります。駆除業者に口頭で状況を伝えるときや、電話でだいたいの見積り金額を教えてもらうときなど役立ちますので、是非参考にしてください。
『スズメバチ』
種類によって巣の形状は違いますが、円状や球体が多いようです。未完成の巣はトックリをひっくり返したような、フラスコの形。完成に至る前に、業者を呼ぶことをおすすめします。
『ミツバチ』
よくはちみつのパッケージなどで見掛ける六角形で、いくつも穴が空いている形。わたしたちがメディアやイラストなどでイメージするハチの巣の形です。最初は白く、だんだんハチがミツを集めて蓄えるようになると、ミツ色をしてきます。他のハチとは違い冬を越せるようで、気温が低い時期に巣を作り始めたらミツバチの可能性が高いようです。
『アシナガバチ』
ミツバチと形状は似ていますが、ミツバチと比べて色はグレーに近い色をしています。巣が大きくなるのは大体夏。7月から8月にかけてと言われています。その前は女王ハチが1匹で活動しているため、駆除は簡単と言われています。対処するなら、この段階で!
いずれにしても、自分でハチの巣の駆除は危険で、周辺の方に迷惑がかかることもあります。
駆除は業者を呼び、適切に対処してもらうことをおすすめします。