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冬のハチ駆除は無意味?

12月に入りました。この時期になりますと、スズメバチやアシナガバチの被害は大きく減少します。というのも、この二種類のハチは女王蜂以外は冬を越せず、息絶えてしまうためです。残った女王蜂も別の場所で冬を越すため、スズメバチとアシナガバチの巣は空っぽになってしまうのです。もちろん、冬の間にハチの巣を駆除する事もありますが、それは意味の無い行動なのでしょうか。
実は、全くの無意味とも言い切れません。場合によっては、冬になってもまだハチが残っているかも知れません。そのような巣に無防備で近付けば、襲われてしまう危険があります。また、そこにハチの巣を作られていたということは、暖かくなった際に再び近くにハチの巣を作られてしまう事があるということです。ハチは巣を再利用しませんが、新たな巣の材料にする事はあります。そのため、古い巣は取り除き、新たにハチが住み着くのを防ぐために予防施工をしておくという対策も行っておくべきです。
夏や秋に比べれば安全とはいえ、その作業はハチ駆除業者にご依頼されるのが良いでしょう。万が一の危険に襲われることもありませんし、周囲を汚さず適切に作業してもらえます。翌年のハチ被害を防ぐためにも、お気軽にご相談ください。
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