ハチの巣駆除を毎年同じ場所で依頼しているという方も居るかと思います。ハチはその習性上、外敵から身を守れると同時に雨風をしのげる場所に巣を作ることが多いので、その結果として毎年同じ場所に巣を作られてしまうようです。
では、どんな場所が巣を作られやすいのか、ここでは代表的なものをご紹介したいと思います。
ケース1:お庭の植え込み・庭木
庭木や植え込みは住宅街でも自然に近い条件が整っています。特に常緑樹の植え込みや庭木というのは、雨風をしのぎ、外部から素の姿を隠せるのでアシナガバチやスズメバチの仲間が巣を作りやすい場所です。
こうした場所に巣を作られると、お庭のお手入れ中にハサミを入れようとして近づいた時、巣に近づきすぎてハチに刺されてしまうことが考えられます。
ケース2:あまり出入りのない倉庫の天井や壁の中
人間の出入りがない場所というのはハチにとっても絶好の場所です。倉庫だと外部に開放型の場合も多く、その天井部分や壁の中に巣を作るハチも居ます。特に壁の隙間などは、ミツバチにとって巣にしやすい環境が整っているので可能性が高い場所です。
ケース3:ベランダや玄関ポーチ
こちらは雨風をしのげる、しかも人間の生活圏に近いのでむしろ天敵に狙われにくい場所となっているようで、意外と巣が作られることが多いです。
私達の日常生活と近すぎるだけに、十分注意が必要です。
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